作品紹介

バタフライ・エフェクト Butterfly Effect

バタフライ・エフェクトとは、通常なら無視できるような極めて小さな現象が、やがては無視できないほどの大きな結果を引き起こすことを指した理論です。私たちの日々の営みが未来の世代経影響を及ぼしうるということです。今日のためだけでなく将来のためにも、あなたが人生でするあらゆる決定と行動は重要です。1人の人間に起こっていることは、周りの人へ波及します。私たちはみんな繋がっているのです。そして、ガーデニングワールドカップのテーマである「世界平和」への私の思いです。

この庭園のデザインは、私が日本で見た数々の美しいものよりインスピレーションを受けています。その一つは、昨年2011年の大会、ハウステンボスの現場で造園しているときに見かけた、これまでに見たこともないような美しい蝶々たちの姿でした。そこで私は、その美しい蝶々の羽根を庭園のデザインに活かそうと考えました。他にデザインのヒントとなったのは、長崎平和公園を訪れた際に見た、爆発の熱線によって葉の影が木に焼き付いたという、残酷でありながらも美しくとても考えさせられる光景でした。この経験を元に、光と影をテーマに掲げ、影の美しさを見てもらえる庭園を作りたいと考えました。

木々や草の陰を縫って飛んでいたあの蝶々たちの可憐な羽ばたきと露のような命を紙で表現し、それとは対照的なイタリアの古典的建築様式で作る石柱と互いに引き立たせ合わしています。庭石の間を縫うように石柱の下から流れる水は、穏やかで深いプールへと注ぎ込みます。蝶を寄せ付ける植物を、石で囲まれた花壇に植え、もし幸運ならば、またあの美しい蝶達が訪れてくれるでしょう。

過去の作品

ジョー トンプソン

ジョー トンプソン

  • 参加項目

    ショーガーデン

  • 受賞歴

    チェルシーフラワーショーUrban Garden金賞およびBest Urban Gardenダブル受賞 / 2010
    ガーデニングワールドカップ銀賞 / 2011
    チェルシーフラワーショーShow Garden シルバーギルト賞 / 2012 ほか

  • 紹介文

    2010年、世界で最も権威のあるガーデニングショーの部門賞を総なめし、ガーデニングの聖地イギリスの表舞台に突如彗星のごとく現れ一気にスターダムにのし上がった。 2011年のガーデニングワールドカップでは、牧歌的な山野草に囲まれた中に最先端のウォーターアートオブジェを配した斬新なスタイルが話題になり、2012年に再出場を果たしたチェルシーフラワーショーの最高峰Show Garden部門では、一流の証であるシルバーギルト賞を受賞。今、イギリスのトップガーデニング専門誌が注目している‘ホット’なイタリア出身の女性デザイナー。

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  • 施工会社


    (株)中村緑地建設
    福岡県福岡市南区長住1丁目8-26
    TEL.092-541-1144